どこでも源氏物語 |
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1パンフレット チラシの内側には、増田繁夫先生・後藤祥子先生による推薦文が掲載され、全三巻の所収論文が記載されています。裏側には、好子先生の略年譜(第一巻に掲載)。 |
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2『清水好子論文集 第二巻 源氏物語と歌』(第一回配本) 6月1日に刊行されたばかりの第二巻。第一巻・三巻は秋に刊行予定です。帯の文は、巻頭言(拙稿)から抜粋しています。 |
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3『源氏物語と紫式部―研究の軌跡』 2008年の源氏物語千年紀記念の最初の事業として作られた研究書。千年紀発案者の角田先生と委員長の片桐先生のご監修、10名の編集委員によって掲載論文と研究者が選ばれ、それぞれ50名の執筆者が評伝および論文紹介をしました。 |
〈補足〉 3の本では、40編の名論文の詳しい解説があるのに対して、「昭和の研究史を作った人々」10名については、二倍の頁数ながら、論文の掲載などはなく、代表的な著書や論文を簡単に紹介しながら、長きにわたる研究人生を振り替える内容になっています。源氏物語千年紀にふさわしい好企画ではありますが、清水好子先生の魅力は、やはりそれぞれの文章のすばらしさにあったと思います。ほんの一部を引用して紹介するのがとても残念でしたので、今回の『清水好子論文集』全三巻によって、知られていない論文はもちろん、入手困難となった名論文を再読して、その流麗な文体と説得力を体験していただければと思っています。 〈第一巻・第三巻も続刊〉お詫びも 第一巻も8月に刊行され、第三巻も9月に刊行されます。第一巻・第二巻所収論文の初出一覧と、その基になった拙稿「年次順著書論文目録」の初出雑誌の号数などに誤りがありましたので、第三巻に正誤表を添えることになりました。増刷改訂されることがありましたら訂正しますが、正誤表で初出の号数をご確認くださるようお願いします。 |
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4『清水好子論文集 第一巻 源氏物語の作風』(第二回配本) 8月1日に刊行されました。「作風」は、好子先生が初期の論文に繰り返し使用された用語です。『源氏物語の文体の方法』に収められた有名な論文を再録しています。 |